ザバス(SAVAS)は日本国内で非常に人気のあるプロテインブランドで、多くのスポーツ愛好者やアスリートに利用されています。しかし、その人気にも関わらず、ザバスのプロテインにはいくつかのデメリットが存在します。この記事では、ザバスのプロテインがなぜおすすめできないのか、そのデメリットと選ばない理由を詳しく解説します。
コストパフォーマンスが悪い
ザバスのプロテインは、他のブランドと比較して価格が高めであるという口コミが多く見られます。例えば、ザバスのホエイプロテイン100(980g)は約5,994円ですが、ビーレジェンドのホエイプロテイン(1kg)は約3,480円と、ザバスの約1.8倍の価格差があります。
メーカー | 価格 |
---|---|
SAVAS(ザバス) | 980g 5,994円 |
ビーレジェンド | 1kg 3,480円 |
マイプロテイン | 1kg 6,390円 |
エクスプロージョン | 3kg 5,990円 |
プロテインは長期的に摂取するものなので、価格は非常に重要な選択基準となります。実際のコストを検討する際には、プロテインの内容量や品質、提供される栄養価も考慮に入れることが重要です。また、定期的に購入することで割引が適用される場合や、大容量パッケージを選ぶことで単価を抑える方法もありますが、それでもザバスは他のブランドと比較してコストパフォーマンスが悪いと感じる人が多いのです。
糖質が高い
ザバスのプロテインは「糖質が高い」という意見もあります。例えば、ザバスのホエイプロテイン100(ココア味)の一食分(28g)には炭水化物が3.3g含まれています。この量は他のブランドと比較しても高めです。
メーカー | 一食あたりの糖質量 |
---|---|
SAVAS(ザバス) | 3.3g |
ビーレジェンド | 2.2g |
マイプロテイン | 1.8g |
エクスプロージョン | 4.4g |
プロテインの中でも糖質が高い部類に入りますが、特に糖質制限をしている方やダイエットをしている方にとっては気になるポイントです。ザバスのプロテインが糖質が多いという口コミはあるものの、実際には他のブランドと比べて著しく多いわけではありません。しかし、糖質が気になる方は、ザバスの「アスリートウェイトダウン(チョコレート風味)」など、糖質が少ない製品を選ぶことができます。
人工甘味料を使用している
ザバスのプロテイン製品には、スクラロースやアセスルファムKといった人工甘味料が使われています。これに関して、一部のユーザーからは「人工甘味料を使用しているため使用を控えるべき」という意見があります。
人工甘味料についての健康への影響や味覚への好みがその理由として挙げられることがあります。しかし、これらの甘味料は日本の公的機関によって安全性が認められており、適量を守れば健康上のリスクは低いと考えられます。
ザバスには人工甘味料を使用していない製品もあります。例えば、ミルクプロテイン脂肪0(ミルク風味)は甘さを抑えたドリンクタイプで、ゴクゴク飲めるものです。また、トップアスリート向けのPROシリーズからは、プロWPIハイパワーとプロWPIクリアなどがあります。
オススメのザバスプロテイン
ザバスのプロテインには前述のようないくつかのデメリットが存在しますが、一方でザバスならではの魅力もあります。ここでは、そんなザバスのプロテインの中でもおすすめの商品を紹介します。
ザバス ホエイプロテイン100 リッチショコラ味
ザバスの看板商品とも言えるホエイプロテイン100。その中でもリッチショコラ味は、濃厚なチョコレート風味で飲みやすいと人気です。タンパク質含有量は1食あたり15g。トレーニング後のタンパク質補給におすすめです。
ザバス ソイプロテイン100 ココア味
ザバスのソイプロテインは、大豆由来のタンパク質を使用しています。ホエイプロテインと比べると少し粉っぽさがありますが、ココア味は飲みやすく、お菓子感覚で摂取できると好評です。1食あたりのタンパク質量は15g。乳製品が苦手な方におすすめです。
ザバス シェイプ&ビューティ ミルクティー風味
女性向けに開発されたザバスのプロテイン。ミルクティー風味で、まるで紅茶を飲んでいるかのような味わいが特徴です。1食あたりのタンパク質量は10gと少な目ですが、アミノ酸スコアは100でバランスの良いタンパク質が摂取できます。
まとめ
ザバスのプロテインは、コストパフォーマンスや糖質の高さ、人工甘味料の使用などの点で、デメリットが指摘されることがあります。しかし、豊富な商品ラインナップと、味や飲みやすさへのこだわりなど、メリットも多くあります。
プロテインを選ぶ際は、価格だけでなく、自分の目的や好みに合った商品を選ぶことが大切です。ザバスのプロテインは、初心者からアスリートまで幅広いニーズに応えられる商品群を揃えているので、自分に合った一品を見つけやすいのも魅力だと言えるでしょう。
プロテインは健康や筋力アップに役立つ一方で、過剰摂取は逆効果になることもあります。1日の摂取量を守り、バランスの取れた食事と合わせて上手に活用していくことが重要です。